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テクノロジー犯罪被害者同士の無声通信?

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テクノロジー犯罪の被害に合い始めてすでに8年たとうとしている。

被害者の集まりに参加し始めておよそ1年半たった。
被害者の会に参加することもあって交通機関に乗って移動することも増えた。
また相手が被害者だとしっていて会話をすることもある。
最近それまでは気づかなかったある現象に気づいた。

被害者同士が近くにいると、脳内会話の無い洋画しられることがあるということだ。

犯人と被害者の間は、もちろん否応なしに語り掛けを聞かされているのだが、先日ある被害者さんと会話をしていて、その人に語り掛けられた「犯人の声」が弱く聞えてしまったことがあった。
さらに、その被害者の人がそれに応答しているらしい「声」がはっきりはしないがうっすらと聞えた。
その時は、ちょうどその人と会話をしている最中だったのだが、その人は犯人から語り掛けられて、急に押し黙ってしまった。
いろいろな被害者さんとお話している最中にやはりそういった会話の流れを止められることはよくあったので、それは気にしていない。

しかし、その時はかなり静かな場所だったので、たまたま聞えてしまったようだ。

その声はちょうど、イヤホンで音楽を聴いているひとのそばにいた時のように「漏れて」聞えるような感じだった。
そしてそれに応えたその人の「声」はさらに弱く、何か言っているかな?という程度だったので、内容までは伝わってこなかった。

実はもっと以前に、やはりその人と会話をしていて、同様なことを経験している。
その時は犯人からの声はほとんど聞こえなかったのだが、被害者である彼の「応答した声」ははっきり聞こえた。
その時はわたしの思い込みだと思ったが、そうではないようだ。

被害者の方は、たとえば電車に乗っているとき、犯人と脳内会話をしていて、それを近くにいる人聞かれたり反応されたりしたことはないだろうか?

先日電車に一人で乗っていて、犯人の呼びかけに応える形で会話を続けていた。
知らない人が乗り降りしているうち、私の近くにいて、私に背を向けていた女性が、不意にびっくりしたような顔つきで、私の方を振り返った。

私はその女性が居るのは解っていたが、少しはなれていたし、そちらを向いていたわけではなかった。
私が何か犯人と無声会話をしたとたんにさっと振り向かれた。
私もその動作でぎょっとした。
その女性は程なく下車していったので、確認することも出来ないが、ひとつの不安がまた増えた気がした。

「他人に聞かれている」・・・・・サトラレ状態である。

ご注意願いたいが、別に私がその女性をいやらしい目つきで見つめていたわけではけっしてない。

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