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「テクノロジー犯罪」の被害についての考え方

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ある被害者さんからご相談をいただきました。

「被害を受けるとどうなるのか?」

「被害を受けているのだけれども、何もかもすべてがその「被害」なのか?」

ということに付いて、意見を求められました。

回答の一部はつぎのとおり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この被害に遭っていると主張する人たちの中には「被害妄想」と言えなくもない過敏な反応を示す人たちがいます。
何もかも「~のせい」にしたがる人達です。
やれ、片方のヘッドライトが点いてないくるまを見たとか、ヘリコプターがいつも自宅の上にいるとか、自分のそばで咳払いをする人がいるとか・・・・・切りがありません。
何か気になる人物、気に食わない行為すべてをそのせいにするのは、その方がラクなせいでしょうけど、行き過ぎると「頭がおかしいんではないか」と思えてしまいます。
もっと事実を客観的に捉えて、証拠を得てから疑うのが解決への道だと考えます。

ご質問についてですが、まずお断わりさせていただきたいのは私は精神科の専門知識はほとんど無い素人ですので、あくまでも参考にお考えください。

私のお答えは3通りあります。

1、我々被害者の精神状態がまったくの正常であって、「思考盗聴装置」なるものが「存在」し、「思考盗聴」が何者かによってなされているとした場合。

この場合、我々それぞれが考えついた、あるいは想起したこと・感じたことがその「装置」の働きによって、外部へ通信され何者かに知られてしまう状態になると思います。
そうなると、例えば暗証番号などはまったくの無意味で一度でも頭に思い浮かべたら犯人らによって知られてしまうことになります。
よって、まったくプライバシーのない監視状態に置かれることとなります。
そうなると、柵のない動物園で放し飼い状態の動物と同じで、すべての個人的な資産は有形無形を問わず奪われかねず、また「非被害者」の世界とは切り離された生活を強いられることになります。
自分以外の人間はまったく信用できず、結果的に孤独に陥ります。
加害者からは、「飼育中の動物」としての扱いをされ、四六時中、観察や時にはイジメや辱めを受けます。
外部の一般人からは「おかしな人」のレッテルを貼られ、場合によっては精神病院への「強制入院」の扱いもされることがあります。
ままならない現状からのストレスによってやがては精神を蝕まれ、自殺や精神崩壊を起したり、無関係の人物に加害をしたりすることさえあるようです。
つまり、当人の「人生」をすっかり奪われるようなこともおこると思えます。


2、我々被害者の精神状態が正常であっても、何者からか何らかのトリック、または催眠暗示によって「誤解」するように仕組まれている場合。

この場合、監視カメラや盗聴マイクなどで我々の行動や反応を犯人らが見ながら次々に我々に暗示を与え続けていると言うことも考えられます。
彼らが我々にシナリオを提供しているだけで、我々は自問自答していたり、妄想をふくらましているだけで、我々の考えを直接的には読まれていないこともありえます。
1に比べればいくらかのプライバシーは守られていると考えます。
当人が気をつけていると、違いに気付くことができる場合があるのではないかと思います。


3、原因はともかく、我々の精神状態がおかしくなっていて、居もしない犯人を追い求めている場合。
この状態は我々自身ではなかなか気付けず、また実際に「被害者」と呼ばれる人たちの中にそうではないか、と思える人がいるのも事実です。
また、すでに、1、あるいは2、による加害の結果、精神崩壊をきたしてしまっていて加害者側がすでに放棄した被害者がいるかもしれません。
いわば、PTSDの一種でしょう。

さて、各々の被害者がどれに当てはまるか知る方法がご質問の趣旨だったかと思います。

現状精神科医なる職業の人々は恣意的な問題は別として、「電磁波加害」なる影響については一貫してまったくの否定的立場を貫いているように思えますので、この判断はまちがったものになるおそれが大きいでしょう。

大学の心理学あるいは脳生理学専門の教授の中には理解を示す人もいると聞いたことがあります。
また、いくつかの精神異常症状については脳波や血中成分の異常などから科学的に判断が出来るそうです。

いろいろな被害の会でもこの問題は検討されていて、結論としては「電磁波など不可視エネルギーによる攻撃を加える人たちの集団があるのは事実である」ことはほとんど確定的となっているようです。
ですが、独自に被害認定ができるほど、立証能力が高い集団は無いようです。

そうなると、被害者同士で話あって、どこからが被害でどこまでがそうではないかをお互いに観察しあうしかないのが現状かと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

加害方法が立証され、加害集団が検挙されて、我々の「実被害」が無くなれば、ほとんどの被害者が社会に認められることになると思います。
その時が一刻も早く訪れるのを心待ちにしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上ですが、我々も何かの事象に遭ったとき、経験が無いことであれば結論を安易に出さず、常に可能性の確率でものごとを判断すべきと考えます。

予断と偏見は無駄な人生の浪費につながります。

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